2007/04/10(火) 07:20:19 [雇用制度実例]

 三井住友海上火災保険は、すべての社員が20歳代のうちに、営業か保険金支払いの第一線の部門を必ず経験するよう人事運営を改めると発表した。

 自動車保険や第3分野保険で不払い問題が起きた一因が、過度な営業競争や現場の実務を度外視した複雑な商品開発にあったことを反省し、再発防止に役立てる。損害保険業界でこうした人事制度を導入するのは初めてという。

 入社7年目までの若手社員を対象に、今年4月に入社した社員609人からスタートし、すでに入社している若手社員にも広げる。現在は20歳代の社員の約7割が営業か保険金支払いの第一線の部門を経験しているが、この割合を100%に高める。商品開発部門などは専門性が高いため、営業や支払い部門との人材の交流が限られ、人事が固定化する傾向があった。

 三井住友海上は「頭の柔らかいうちにサービス業の根幹を学ばせたい」としている。(4月7日報道)

(2007年4月9日 読売新聞)

現場感覚のないリーダーはちぐはぐな経営をする。全社の一体感をなくして次第に経営風土は病んでゆく。三菱自動車、JAL、最近では保険業界、不二家など消費者や顧客の信頼を失う事態となる。

現場の意見を正しく聞いて判断できるリーダーは今は非常に少ない。

参考 現場主義に立つことが必要だ
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