2006/06/29(木) 07:25:12 [経済・産業]

 弁当などを家に持ち帰って食べる「中食」で、利用状況が20代の若者だけでなく、50代にも広がっていることが宝酒造の消費者アンケートで分かった。市場規模が大きい高い年代ほど着色料の有無などを気にする傾向で、同社環境広報部は「消費者の健康、安全志向の高まりにいかに応えるかがポイントになっている」としている。

 アンケートは20−50代の女性が対象で、各年代50人ずつの計200人で実施。関東、関西圏に住み、週1回以上、中食を利用する人を条件とした。

 2−3年前と比べた利用状況では、全体の45%にあたる90人が「増加」「どちらかといえば増えた」と回答。年代別では、トップが20代(同世代の52%)で、50代(同48%)が続いた。

 一方、中食で気になる点では、各年代の4割が「味」「価格」を挙げたほか、高い年代ほど「安全な素材の使用」「着色料の添加の有無」をポイントにする意見が多い。

 中食は市場規模が6兆円を超え、外食などを合わせた食の関連市場で唯一の成長分野とされる。宝酒造は4月、関連の事業本部を設置。業務用のみりんや調理用清酒の販売を強化し、中食分野で前期比1割増の売上高67億円を見込む。同部は「科学的に裏付けられた調理効果をPRし、近く売上高約100億円を目指したい」と話している。

Kyoto Shimbun 2006年6月28日(水)
ファストでもなくスローでもない、「中食」市場が成長している。独身世帯や共働き世帯ではありうるスタイル。食事を用意する時間の節約で他の時間が取れる。オリジン弁当が伸びているのはこうした背景だ。

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