2005/08/21(日) 12:20:00 [異能講座]
◇生活習慣は学力の支え
睡眠時間や朝食をきちんと取るなど基本的な生活習慣が定着した子供ほど、学力試験の正答率が高いことが倉敷市教委の調査で分かった。21日の市議会文教委員会で報告した。
今年1月、市内の小学4年生約4500人を対象に実施した国語、算数の標準学力調査と、学習意識や生活実態調査の関連を分析した。
生活実態調査によると、睡眠時間は▽9時間以上10時間未満33・8%▽8時間以上9時間未満29・8%▽10時間以上16%▽7時間以上8時間未満11・7%▽6時間以上7時間未満5・5%▽6時間未満3%−−の順。
学力調査との関連では、平均正答率(国語66・0%、数学75・6%)を上回ったのは、9時間以上10時間未満(69%、78・6%)と8時間以上9時間未満(68・4%、77・5%)で、最低は6時間未満(48・1%、60・2%)だった。
朝食は▽必ず食べる78・1%▽たいてい食べる15・3%▽食べないことが多い4・8%▽食べない1・5%。平均正答率より高かったのは「必ず食べる」(68・1%、77・6%)だけで、最低は「食べない」(47・7%、57・8%)だった。
このほか、学校に持っていく物を前の日にきちんと用意するか、との質問では▽必ずする54・2%▽たいていする35・6%▽あまりしない7・8%▽しない2%。こちらも「必ずする」(69・2%、77・9%)のみ平均正答率を上回り、用意しない(48・2%、60・2%)が最も低かった。
市教委は「家庭での基本的な生活習慣の定着は、学力を支える大切な要素の一つ」と分析している。【小林一彦】
毎日新聞 2005年6月23日