2007/05/10(木) 06:26:06 [人事管理情報]
三重大学(津市)で、昨年4月から今年2月までの間、職員146人の残業代の一部、約1400万円が不払いになっていたことがわかった。津労働基準監督署の指導に基づく同大の内部調査で明らかになった。同労基署からの是正勧告を受け、同大は今月中旬の給与に上乗せして支払うことにしている。
不払いがあったのは、付属病院の看護師らを含む職員計146人の約7700時間分。同大や関係者の話によると、昨年11月、職員の労働時間の管理状況について同労基署が調査した際、書類上は勤務していない日時に、職員がパソコンを使って業務を行った形跡があるなど、複数の職場で不自然な点が見つかった。
同労基署から指摘を受け、同大が各職場の勤務時間管理者を通じて、昨年4月から今年2月までの職員の勤務実態を調べたところ、不払いが確認された。
三重大人事課では、「各職場での勤務時間の管理が不十分だった。今後は、各職場で管理を徹底するよう、改めて呼びかけたい」と話している。昨年4月以前については、「資料が残っていない職場もあり、労使で話し合った結果、調査は困難と判断した」としている。
(2007年5月9日 読売新聞)