2007/02/18(日) 08:24:39 [人事管理情報]
日本航空が2007年度に支給する賞与を06年度に比べ約150億円減らす方針であることが、17日明らかになった。親方日の丸気分の抜けない、沈みつつあるJALは労使の協力が再建の鍵を握る。赤字企業であれば賞与の削減・不支給は止むを得ないこと。会社をつぶしてしまえば雇用を失う。
削減対象は持ち株会社の日本航空と、中核の航空事業子会社である日本航空インターナショナルで、07年度の賞与は06年度からほぼ半減し、平均85万円前後になる見通しだ。
日航は経営再建のため、07年度の人件費を06年度より500億円減らす計画を発表している。新たに判明したその内訳は、賞与カットで約150億円、退職金の見直しで約200億円、退職者の補充をせず、早期退職者を募集することによる人員削減で約150億円とする。退職金の引き下げは08年度から実施するが、07年度から積立金が減少する。このほか、06年度に始めた基本給の10%カットも継続する。
日航は既に、この方針を八つの労働組合に提示した。ただ、このうち7組合は、基本給10%カットの継続について見直しを求めるなど反発しており、交渉が難航する恐れもある。
(2007年2月18日3時16分 読売新聞)