2009/08/18(火) 07:03:22 [政治・社会]
新型インフルエンザが流行した米国とカナダでの致死率は0・5%程度で、1957〜58年に世界で100万人以上が亡くなった当時の新型インフルエンザ「アジア風邪」並みだったことが、オランダ・ユトレヒト大学の西浦博研究員(理論疫学)らの研究で分かった。 新型の致死率は、これまで世界保健機関(WHO)などが今年5月の流行初期にメキシコで調べた推定値(0・4%)しかなく、医療体制の不備で高めの数字になっているという指摘もあった。医療水準の高い国でも、同様の致死率が推定されたことで、秋冬の大流行に備え、改めて注意する必要がある。米科学誌に近く発表する。 チームは、米国とカナダで今年5、6月までに新型に感染し、遺伝子診断を受けて確定した患者数と死者数を使い、独自の手法で計算。新型の致死率は、通常の季節性インフルエンザ(0・1%)より高く、世界で100万人以上が亡くなったアジア風邪(0・5%)並みと推定された。 国内でも15日に、新型による死者が初めて確認されたが、西浦研究員は「医療体制を充実させ、犠牲をできるだけ減らすことが大切」と話している。 (2009年8月18日03時04分 読売新聞) ■ 国内初の犠牲者が沖縄で出た。国内上陸を防ぐと真夜中の記者会見でパフォーマンスを見せた労働厚生大臣の姿が今でも目に浮かぶ。国民はミスリードされ踊らされたのではないか。 ■ 夏にもかかわらずじわじわと新型インフレは日本国内に蔓延している。秋以降の流行が恐ろしい、強い感染力があり、致死率は低いというこれまでの報道は間違っていたようだ。 ■ 外出から帰ったらうがいと手洗いを励行する習慣をつけたい。風を引かないよう地道な努力をしたい。妊婦や子供、持病のある人は特に要注意だ。おかしければ早めに病院へゆくことだ。 |
2009/08/18(火) 06:45:00 [政治・社会]
民間調査会社のコミュニケーションデザイン総合研究所が、40〜50歳代のサラリーマン男性に「貯金・へそくり」の額を聞いたところ、平均額は194万円だった。消費低迷が叫ばれる中、同社では平均200万円近い「自由なお金」を持つ中高年層が、消費の活性化へのカギを握っているとみている。 蓄えを実際に使えるかどうかについては、68%の人が「思い切って自分のために使うことは可能」と回答。このうち、「たまには自分へのご褒美もいい」と考えている人が73%もいた。購入意欲の高いものは、海外旅行(69%)や自動車(59%)など、若いころには買いたくても買えなかった高額商品が目立つという。 調査は7月中旬にインターネットで実施。年収600万円以上で妻のいる40〜50歳代の会社員や公務員ら計620人が回答した。 (2009年8月17日 読売新聞) ■ 毎日の生活は切り詰めても海外旅行や車を買いたい中高年がいるという。将来への不安がなくなれば消費は増える。経済はお金を使わなければ停滞するもの。まして人口が減少してゆく日本は個人消費が経済の鍵を握る。 ■ 目先の税金を増やすだけの意向が見える政府の魂胆では将来の安心はもてない。特権階級の金食い虫の議員や公務員の数を減らし必要最小限の税金で安心社会を構築したい。 ■ 過去の「建設国家」を引きずり高速道路や無駄なダムを作ることは必要ない。いずれ日本人は半分以下になる。「いけいけどんどん」の旗は降ろすことだ。 |
2009/08/18(火) 06:25:14 [経済・産業]
消費者の財布のヒモが固くなり、モノを買わずにレンタルで済ませる動きが広がっている。「本家」のレンタカーでは、破格の安値で貸し出す業者が勢力を伸ばす。高級バッグのレンタル店も人気だ。出口の見えない不況が、消費行動に変化をもたらしている。 ◆「お試し」に おしゃれにもレンタルの波が押し寄せている。東京・南青山の会員制ショップ「Cariru(カリル)」は、高級ブランドの女性向けバッグを貸し出している。ホームページで260種類から選んで予約すると、自宅などに配送してくれる。入会金や会費は無料だ。 1週間1980円(送料別)からで、ルイ・ヴィトンは約5000〜1万円、最高級のエルメスのケリーバッグは1万9800円。お出かけや通勤での利用のほか、商品を買う前の「お試し」も多いという。 システム更新で15日から約2週間、営業を停止するが、9月上旬以降は商品を100種類増やす。レンタル期間も1日単位にする。会員は20〜30歳代の女性を中心に1300人で、「1年後に1万人」(鈴木修社長)を目指す。 ◆激安レンタカー 2008年12月に全国展開を始めたレンタス(横浜市)の「ニコニコレンタカー」は、大手の半額程度(12時間2525円〜)の安さを売りに急成長している。7月に100店を達成し、年内に300店を見込む。11年に大手並みの1000店体制を目指す。フランチャイズ方式でガソリンスタンドを募集。設備や整備スタッフを生かしてレンタカー業を兼ねてもらい、コストを抑えて安値を実現している。車も安い中古車を買って貸し出す。日常の買い物に使う客が多いという。 1日3万円前後で貸す高級スポーツカーも人気だ。オリックス自動車が08年7月、東京の六本木ヒルズ店で試験的に始めたところ、40〜50歳代の予約で満杯となった。当初は日産自動車の「GT―R」1台だったが、ポルシェ「ケイマン」やBMW「M3クーペ」などを加え5台に増やした。高級車に乗るぜいたくも、レンタカーで味わえる。 ◆共同利用 インターネット上に不用品を出品し、会員が共有するというサービスもある。会員制のサイト「シェアモ(ShareMo)」は、借りたい品物を送料着払いで申し込み、次の希望者に転送する仕組みだ。送料以外は無料だ。 サイトを運営するエニグモ(東京都渋谷区)によると、出品されているのは衣服や漫画本、ゲームソフト、ベビー用品など約2万1000点。08年1月に始めると、不況が深刻化した08年末から会員が急増。現在は約3万人で、09年度中に20万人を目指すという。 レンタルの流行について、農林中金総合研究所の南武志・主任研究員は「所得が伸びない中、今後もレンタル市場は拡大するだろう。ただ、企業の売り上げには打撃となり、個人消費も上向かない。消費者の購買意欲を高めていくため、企業側の発想転換が必要になる」と指摘している。 (2009年8月17日 読売新聞) ■ 物を所有しないで時間で使用する仕組みが増えている。例えば車は使わないときは車庫にとめているだけだ。レンタカーやもっと進んで地域の人たちで共同で利用する仕組みも登場している。 ■ 物を持つことが豊かさの象徴ともいえた右肩上がり経済の中で一面で日本人は物に囲まれて豊かになった(?)。 ■ よく言われるが他人を気にしない、自分だけよければいいという人たちも増えた。バブル崩壊で凶悪な犯罪が増え自殺者も毎年三万人を超えている。 ■ しかしこれからの日本は実力に見合った生活をする必要がある。タイムシェアシステムは必然の動きである。医療や介護といった高齢化に伴い伸びるべき分野や海外に頼りすぎの農産業など労働力のシフトが必要である。 ■ 社会の構造変化が進む。使い捨てで消費するだけで伸ばす経済は間違っている。価値の変革が問われている。大量な車が走るべき高速道路を駐車場として使っているお盆の風景は実に示唆に富むことだ。 |
| HOME |