2009/06/12(金) 16:37:35 [政治・社会]
女性上司は部下のやる気を高めて、部下からの評価も高い――。JTB系の人事コンサルティング会社「JTBモチベーションズ」(東京都港区)がこのほど、上司の性別と部下のやる気との関係についての調査結果を公表した。 インターネット調査会社に依頼し、上司が男性の男女と上司が女性の男女の計4グループで、それぞれ155人ずつ計620人を抽出。青山学院大学経営学部でキャリア意識などを研究している山本寛教授に監修してもらい、各グループの意識の違いについて調査した。 その結果、「今の仕事が好き」との回答は、女性上司がいる男性グループで63.2%と最も多く、一方、ほかの3グループは54〜58%にとどまった。「今の上司だとやる気になる」と答えたのは、男性上司の場合が29.4%だったのに対し、女性上司の場合は38.4%だった。 いずれも上司が女性のほうが、仕事への満足度や上司への評価が高い傾向だった。 また、上司の嫌な点を幾つかの選択肢から複数選んでもらったところ、最も高かったのは、男性上司がいる女性が選んだ「リーダーシップがない」(33.5%)だった。 山本教授は「まだ女性の上司は少なく、いま上司になっている女性は、多くいる男性上司の平均と比べて資質的に優れている可能性がある」とした上で、「社員のやる気を高めたいと思う企業は、女性上司を起用してみるのも一つの方法かも」と話した。 2009年6月12日 AsahiCom ■ 残念ながら男性社会が続いており女性が管理職になることは容易ではない。こうした背景の中で管理職となった女性は男性管理職と比べて優秀な人材である。従ってこうした調査結果は想像に難くない。 世の中の意識も女性にとって必ずしも暖かくない。例えばクレーム対応で顧客を訪問した女性営業担当に対して「女じゃ話しにならない。」と一喝する的外れな男性がいることも事実なのだ。 総合職などで意欲のある女性を区別しなければならなかった日本社会がまだまだ意識改革が進んでいない。中小企業はむしろ率先して女性を採用し会社の質を上げるチャンスだ。 |
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