2008/07/15(火) 11:19:51 [労務関連法令]

 仏高級ブランドの日本法人「エルメスジャポン」(東京都中央区)の正社員採用試験に合格したはずなのに、有期契約を繰り返した末に契約を打ち切られたのは不当だとして、東京都内の同社店舗に勤める女性(35)が14日、正社員としての地位確認などを求めて東京地裁に提訴した。

 同日会見した原告側によると、女性は04年、同社の正社員(時計の販売職)募集の広告を見て応募。受験後、会社から電話で「合格だが(女性は)時計販売の経験がないので、最初は嘱託職員で」と言われ、6カ月の契約期間が記された契約書に署名した。

 女性はいずれは正社員になれると思って働き始めたが、6カ月契約が繰り返されることに疑問を感じ、06〜07年に4回、人事担当者らに「正社員になりたい」と訴えた。会社側は「もう少し(適性を)見させてほしい」と留保していたが、今年3月、業績悪化を理由に9月以降は契約しないと通告してきたという。

 同社は「(原告側と)協議中なので詳細はコメントできない。法律の範囲内で誠実に対応したい」としている。

2008年7月14日 ASAHICOM

 雇用調整のために短期・有期契約を繰り返したと思われる。約4年間も雇用している以上当該社員の働き振りには問題がなかったと思われる。

 有期契約であれば比較的簡単に解雇できる現行制度を悪用する事例は多い。保険適用もしないでコスト削減を図ることもある。

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