2007/12/22(土) 07:36:13 [労務関連法令]
家電量販店大手エディオン傘下の「ミドリ電化」(兵庫県尼崎市)は21日、従業員に対する残業代の不払いが2年間で総額37億円あったと発表した。来年3月末までに全額を支払う方針で、残業代の支払い対象から外れる「管理監督者」の範囲も見直した。管理体制がずさんだったとして、木谷雅彦社長(64)ら4取締役が同日付で引責辞任し、中口雄司営業本部長(59)が新社長に就任した。
同社の「JR尼崎駅店」(同)で残業代の未払いがあったとして、尼崎労働基準監督署が11月5日に労働基準法違反で是正勧告。同店を含む全83店舗で実態を調査し、報告するよう求めていた。
同社によると、子会社を含めた全社員・パート従業員について、勤務記録が残っている3カ月について聞き取り調査を実施。記録に残っていた就業時間と、実際の勤務実態とが食い違っているケースが大量にあったという。
不払いがあったのは、退職者を含めて計3882人。調査した3カ月の実態から、賃金の請求権が残っている05年10月までさかのぼると不払い分が総額計37億円になると推計した。
このうち15億5400万円は、社員678人に対し「管理監督職」として支払っていなかったもの。同社は店長、店次長、各コーナーを担当するなどしていたチーフ、チーフスペシャルの4職種を、労基法の規制が適用されない「管理監督職」としていた。この範囲を見直し、店次長以下を管理監督職から外す。
ミドリ電化に全額出資するエディオンは久保允誉社長(57)も減給30%(1カ月)などとする社内処分を決めた。久保社長がミドリの会長職を兼務、管理体制でも関与を強める。残業代の追加払いを特別損失に計上するため、エディオンは08年3月期の連結当期利益の見込みを、88億円から66億円に下方修正した。
2007年12月21日 ASAHICOM
2007/12/22(土) 07:34:25 [採用・雇用]
【神戸】田崎真珠は2009年春の新卒採用を1985年の株式公開以来初めて見送ることを決めた。有利子負債の削減や損益改善のためには一段の合理化が必要と判断。新卒採用を見送ることで、人件費負担を抑制する。
田崎真珠は現在約1300人の社員がおり、来春は約60人の新卒採用を予定している。09年春は採用を見送り、10年以降も採用を抑制することで段階的に社員を削減する方針。
[2007年12月21日/日経産業新聞]
2007/12/22(土) 07:33:35 [人事管理情報]
日本航空は20日、退職金の1割カットを柱にした退職金制度の改定について、同社最大の労働組合と合意した。200億円の人件費削減効果のある今回の退職金カットや特別早期退職の実施などで、日航は06年度に比べ500億円の人件費圧縮を目指している。最大の焦点だった労組との退職金制度の改定合意で、再建計画に盛り込んだ人件費削減目標の達成が確実となった。
日航が合意したのは8つある労組のうち、最大の組合員を抱えるJAL労働組合。10月末時点での組合員数は9850人で2つの管理職組合を除いた6労組合計の組合員数の約7割を占める。退職金制度の改定は会社側の専権事項であるため、JAL労組以外の組合の合意を得なくても退職金をカットできる。ただ、良好な労使関係を維持するために、理解を求めていく。
2007年12月22日 Nikkei BizPlus
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